K3 PLUSを3年弱乗ってみた正直な所感

車体・装備

東京で中古購入してから、気づけばK3 PLUSと付き合ってもうすぐ3年になる(2023年4月購入)。
都内や近郊の観光、峠、ブルベ、日常の移動まで多様に使ってきた一台だ。

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現在は改良モデル的な立ち位置でK9Xが発売されているので、
正直、今から買うならK9Xを選んだ方が幸せになれる人は多いと思う。
ただ、K3 PLUSという名前の響きや、K3の兄弟分みたいな立ち位置は結構好きだ。

K3 PLUSが日本国内で正式販売されなかった理由については、
「一部の安全基準を満たさなかったから」という話を目にした記憶がある。
あくまで当時見聞きした情報なので、その点は参考程度に。

K3 PLUSでカスタムした部分

大きく手を入れたカスタムはそこまで多くない。

  • ハンドルを中華カーボンハンドルに変更
  • チェーンリングを純正55Tから60Tへ交換
    • フレームとチェーンが干渉するため難あり
    • 先駆者の事例を見る限りフレームの個体差がありそう
  • ペダルを片面フラット/片面SPDのものに変更
  • トーフと呼ばれる樹脂部品を交換(消耗品)

フルカスタムというより、使っていて気になった部分を少しずつ調整してきた感じだ。

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トーフ交換。元々付いていたものは割れている。部品はAliExpressにて購入。

実際に困ったこと・気になった点

完成度の高いミニベロではあるが、使っているとクセも見えてくる。

  • ハンドルが外折れ構造なので、折り畳み自転車としては畳んだサイズがやや大きめ
  • ステム形状がロードバイクと違い、拡張性が乏しい
  • 小径車なので安定性や段差の乗り上げはそれなりに慣れが必要
  • 折り畳み時の固定部品を紛失してしまった
  • 折りたたみ機構の分、音鳴りの原因ができやすい
  • ボトルケージの取り付けを考える必要がある
    • 正方向だとボトルが吹き飛ぶ
  • 9段変速あるとはいえ
    • 勾配10%クラスの登り
    • 25km/h前後の巡航
      どちらもギアが足りないと感じる
  • タイヤサイズが16×305と少し特殊(K9Xも同様)

特にギア比とボトル周りは、人によって評価が分かれそうなポイントだと思う。

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ハンドル径が細いのでライトはキャットアイのセンターフォークブラケット CFB-100を使用。

K3 PLUSの良かった点・メリット

不満点はあるものの、良いところもはっきりしている。

  • 低身長でもシートポストの高さがしっかり出る
  • 大型サドルバッグが取り付けやすい
  • コンパクトで比較的軽量、取り回しが楽
  • 車に積む・積んでもらうのが楽
  • 街中の通勤や移動程度なら、ロードバイクと体感時間は大差ない印象

特に「低身長×ミニベロ×積載」という視点では、かなり相性の良い一台だと思う。

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畳めばシートの上でも載せられる。
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乗鞍を登ってみた。

今後やってみたいこと

今後、余裕があれば試してみたいことも色々ある。

  • ブレーキの油圧化、もしくは油圧×ワイヤーのハイブリッド化
  • 高速巡航への対策
    • フロント58T
    • リア11Tより小さいスプロケット探し
  • より軽量で回転の良いホイールへの交換(bikemasterなど)
  • クイックリリースの軽量化
  • ヘッドチューブのロゴをメタル化して高級感を出す

全部やるかは分からないが、
こうやって「次に何をいじろうか」と考えられる余地があるのもK3 PLUSの面白さだ。

まとめ

K3 PLUSは万人向けの完璧な自転車ではない。
ただ、

  • 小径車が好き
  • ミニベロで街や観光を走りたい
  • K3よりは走破性がほしい
  • 多少のクセは工夫で楽しめる

そんな人には、今でも十分面白い一台だと思う。

今から新車で選ぶならK9Xが無難かもしれないが、
K3 PLUSで過ごしてきた時間には、それなりの愛着と納得感がある。

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